賃貸を利用する際に必要なもの
賃貸住宅を借りるとなった場合には、毎月の家賃だけを支払っていけばいいわけではありません。マンションなどの集合住宅になれば共益費や管理費が必要になり、家賃にプラスして毎月支払う必要があります。
これは、建物の中でもみんなで使用する部分の修理や定期メンテナンスなどに使用されるものであり、階段やエレベーター、廊下やエントランスに使われています。
この他にも、賃貸住宅に入居する際にも必要な費用があります。
賃貸住宅を紹介してもらい、手続きをしてもらったお礼として不動産屋に支払うものを仲介手数料と呼ばれています。高くても一ヶ月分の家賃の費用までというのが法律で決まっています。
また、大家さんへのお礼としては礼金という形で支払います。礼金は、自分の気持ちを大家さんへ渡すのではなく、あらかじめその物件に対して決められているものであり、不動産屋を通して支払いをします。
金額ではなく、家賃の何ヵ月分という形で記載されているものです。
また、敷金が必要になるということもあります。これは、退去した時に入居者が壊してしまったものの修理費用として使用されたり、家賃を滞納した時に使用されるものです。
何もなければ退去した後に返金されるものでもあるので、敷金が高くても安心です。
賃貸物件の探し方について
賃貸物件の探し方は様々な方が存在します。
多くの人は、インターネットを利用して物件情報サイトなどから探し出すと思われますが、オススメなのは直接仲介業者を尋ねることです。
希望する条件を担当者に伝えれば、すぐにそのような物件を紹介してもらうことができますし、何よりもまだ公開されていないような新着物件を誰よりも早く見せてもらうことができる可能性があると言う事です。
人気が出る賃貸物件は、どうしても早く契約が完了してしまいがちですが、直接仲介業者を尋ねることでいち早くそのような情報を入手することができるのです。
また、物件の外観や間取りにこだわるのではなく、周辺環境についても念入りに調査しておきましょう。仲介業者の営業担当から話を聞くことができると思いますが、それだけでは不十分であると言えるでしょう。自ら体験することが良い探し方といえます。
物件の下見はどうしても昼間の明るい時間になりがちですが、夜間の時間帯についても調べておきましょう。昼間では気づきにくい何かしらの問題点が見つかることもあります。
入居した後から気づいていては手遅れとなってしまいますので、後悔することがないように念入りな調査が必要です。
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最終更新日:2022/3/30